なぜ海のマナティーが川に? 現在6000頭のマナティーがフロリダに生息。 海の浅瀬に暮らすマナティーは、皮下脂肪が薄く水温20℃以下では生きられない。 水温が低い冬は、年間22℃の地下水が湧く、内陸の暖かい川へ移動する。 ワニが島をつくる! 湿地の王者アリゲーター。アリゲーターは水中に暮らすが体温維持のため太陽が出ると陸に上がり日光浴をする。 彼らは乾期に備え穴を掘る。ワニが穴を掘る際に掻き出した土壌に鳥が植物の種を運び、長い年月をかけ湿地に島ができた。 幻のフロリダパンサー 開発により湿地が激減したエヴァグレーズで、絶滅の危機に瀕しているフロリダパンサー。 90年代には20頭まで減ったが、現在、手厚い保護活動によりフロリダ全体で200頭まで回復している。 フロリダ半島最南端に広がる大湿地帯「エヴァグレーズ国立公園」。 半島のほぼ真ん中にある巨大な湖から、ゆっくりした速度で川が流れ巨大な湿地帯を作っている。 海、湿地、森と大きく3つの環境があり、暮らす動物も異なる。 海にはゾウと同じ祖先を持つマナティー、淡水の湿地にはアリゲーター、森には絶滅危惧のフロリダパンサーが生息し、開発により湿地帯が減る一方、保護活動により生態系は守られている。