聖徳太子の本当の顔? 長らく封印され、明治時代にフェノロサと岡倉天心により発見された秘仏・救世観音像。 聖徳太子の「写し身」として造られたという仏像にまつわるエピソードから、太子の人物像に迫る。 門の真ん中に、なぜ柱? 法隆寺の伽藍に入る門の真ん中に、なぜか柱がある。 建築史的な謎とされてきたが、五重塔と金堂の配置を歴史的に見てみると、そこに謎を解くカギがあった。 不思議なお供えもの 1400年間、太子の教えを伝え続けてきた法隆寺。数々の伝統行事と、それを受け継いできた人々がいる。 毎年、太子の命日に行われる「お会式」をとおして、現代に生きる太子信仰を考える。 1400年前に建てられたままの姿で、今も残る奈良・斑鳩町の法隆寺。現存する世界最古の木造建築物だ。 飛鳥時代に聖徳太子が創建した寺は、大陸文化を取り入れながら、日本独自の文化の発祥ともなった。「仏教美術の殿堂」といわれ、国宝の数も38件と日本で最も多い。 その一方、法隆寺は謎の多い寺としても知られる。明治時代に発見された秘仏から聖徳太子の人物像に迫るほか、門の真ん中にある柱の謎などを解き明かしていく。